卒業式とその後

そのあとは卒業する人は校長先生と写真をとります。入り口入ってすぐのところに卒業した人の写真がずらっと貼ってありますが、あの中に私達のも追加されるんですねぇ。

教室に入って、卒業式です。3人なので簡単に形式的なもので終わり、次は学科試験についての説明がありました。

可児自動車学校は指定が多治見の試験場になるそうです。試験の日に学校のバスを多治見の駅から試験場まで出してくれるそうで、試験を受けようと思う日のバスを今日か電話で予約すると言うことでした。また卒業証明書等諸々の書類は忘れる人が多いので学校が預かって当日渡すとの事でした。

多治見の試験場は毎週火曜日が試験日です。それに対し、三田洞試験場は火曜日を除くウイークディです。

卒業式が終わった後に校長先生にお願いして三田洞試験場に12月3日に指定外受験をするということを電話で連絡していただき、預かるといわれていた書類を渡していただきました。


三田洞試験場

次の日、リハーサルとして朝5時に家を出て書類をもって下見に行きました。8時10分頃には試験場に着きましたが、待合室には3人しかいなかったので、こりゃ今日はすいてるかなと思い、受付窓口に行きました。『あのぉ、明日の予定で可児自動車学校の校長先生から指定外受験を受けられるように電話でお願いしていただいたのですが・・・』といったところ、『書類を見せて』といわれたので持っていった書類を見せると『せっかく遠いところから来たんだから今日受けていっていいよ』といっていただけました。

8時半くらいになると、あれよあれよという間に人が増え待合室がいっぱいになりました。あらら。

壁際に張ってある二種の路上試験の地図に見入っている男の人がいます。ああ、今日2種の試験をうけるんだなぁと思っていましたが、8時40分頃、その人はくるっと向きを変え『今日試験を受ける方の説明をこれから始めます』といわれました。どうやら試験場の人だったようです。

みんな言われた通り書類を封筒から出したりホッチキス止めをとったりクリップをはずしたりして、書類の順番をそろえます。てきぱきと皆それぞれの窓口に振り分けられて、書類の揃った人から適性検査を受けることになりました。指定校卒で書類が全部揃っていたので早い内に並ばないで視力検査を受けることができました。担当の人が書類をみて『可児自動車学校・・・』とつぶやいたので『指定外受けにきました』といいつつ右左赤青黄色です。難なく通り過ぎ、別の建物の2階が試験場です。1階でナンバリングを押してもらったのが受験番号でその番号の座席に座るということでした。2階の試験会場は小中学校の教室のものすごくでかい感じの部屋でした。今日は下見に来ただけだからまあ落ちてもいいやくらいの気持ちで受けました。本免学科15人、仮免学科3人(中には女の子も。おお!)、2種試験3人(こちらも女の人が!)あと路上や二輪などなど。あまり人数が多くないので前のほうに固まって並びなおしました。試験が終わった後、少し休憩があって同じ部屋で本免試験だけ発表がありました。他の試験の人は別の場所で発表のようです。

『それではこれから試験の発表をします。名前を呼ばれた方は残念ながら落ちたということですので荷物を持って前にきてください。書類を渡して今日はおしまいです。』

そうか、ここでは電光掲示板に受験番号が出るわけではなく、落ちた人が名前を呼ばれるのか・・・厳しいっ!!とおもったのもつかの間

『それでは皆さん机の上に顔を伏せて』

な、なんて やさしいんだぁ〜〜〜

岐阜の試験場の人は礼儀正しくてやさしいというのは有名ですが、自分も目の当たりにして、感動しました。

どきどきの発表です。自分の前の番号がどんどん呼ばれます。次は自分か。っとぉ通り過ぎたぁ。うかったぁ。やったぁ。

今日は下見と思ってリラックスして受けたのが功を奏したのか?。ただ最高点は100点ではなく、受かったのも15人中5人でしたのでひょっとしなくてもまぐれなのかもしれません。

下の部屋で写真撮影をし、また元の教室に戻って免許証を手渡されたときは嬉しかったです。帰りに可児自動車学校へ受かったことを電話で連絡しました。

10月9日に自動車学校に入校して、12月1日に卒業、12月2日に免許を交付、ほぼ2ヶ月の自動車免許取得奮闘記は幕を閉じました。

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